2015年4月15日
知らない方も少ないと思われる「グラデーションカラー」
根元の色と毛先の色が違うグラデーションカラーが一番良く見かけますよね。
やってはみたいけど「傷むんじゃないの?」と思う方も多いと思います。
答えから言うと「傷みます。」髪の色素を破壊して明るくするのですから。
ですが「出来るだけ髪の負担を少なくやる方法」があります。
56hairではニュートリシオンnanoEL30ウォーターセラム(禁断のトリートメント)
を使い前処理・後処理などしっかり行って行きますが、
その方法は前処理・後処理と同じ位大切な事。それは「退色を考慮して少し先に明るくなって行くヘアカラー剤の選定」をする事。
今回はブリーチを使わずに出来る色味を先月入れました。
この時点では1色?だと思います。
1カ月位後に再度ご来店頂き今度は根元〜中間付近のみカラーをすると?
こんな感じに退色して来るんですよね。
退色期間の設定は個々によって違います。また、このくらいの色味になって来ると
2%~1.5%の弱いOX(カラーの2剤)を使って好みの色味を足す事も出来ると思います。
「退色を楽しむグラデーションカラー」なら痛みを最小限に抑え更にはコストも抑える事が出来ますね。
ただ、
いきなり雑誌の様なイメージにしたいなどの時はブリーチなどを使う方が綺麗に行く事が多いので
そちらの事も頭に入れておきながら目的に合ったオーダーをすると良いと思います。