2015年9月14日
髪の手入れやセット・スタイリングなどヘアスタイルを変えたり、アレンジしたり様々なやり方で髪をかっこよく、可愛く見せていくと思うのですが、そのスタイリングをする時に髪の状態や痛みを気にする方も多いです。髪のスタイリングのベースを整えると(例えばブローして面を綺麗にしたり)よりクオリティーが上がったりしますが、この事はシャンプーやトリートメントにも言えるんですよね。
例えばシャンプーの洗浄剤の強さや内容成分。シャンプーは髪の汚れを落とすものですが、「洗う」という事は同時に「頭皮のケアをしている」とも言えます。頭皮に余計なものがあると何らかのデメリットになったりしますが、それを除去する事によって 1・健やかに過ごせる 2・健康な毛髪を育てる土台を綺麗にしている。などを得る事ができます。ただ、汚れを取り除ければ良いというなら洗浄力の強いシャンプーで良いのですが、洗浄力が強い分髪の毛の油分まで奪っていきます。それが「良いのか悪いのか」は一人一人の考え方によると思うのですが、「ちょうど良い洗い上がり」にするのが一番良いのではないか?と考えるべきだと個人的には思っております。「ちょうど良い」とは強すぎない洗浄剤でかつ頭皮のケアを行える可能性の高いものをバランスよく配合する事。
56shopオリジナル「ニュートリシオンシャンプー」は「ヘマチン」を高濃度に配合。ヘマチンは頭皮の汚れを取ってくれる作用もあり、そのちょうど良い配合を意識して作ったのがこのシャンプー。洗浄剤はラウロイルメチルアラニンNaとココイルグルタミン酸TEAなどがメイン。アミノ酸系のノンシリコンシャンプーです。
でタイトルの内容に戻るのですが、何が言いたいかというと「シャンプーの本質は頭皮の汚れを落とす事なのでそこに着目すべきで、洗浄剤の強さも毎日洗う日本人を例に取るならそれほど強い洗浄力はいらない。」という事。
これも人それぞれな部分や好みがあります。例えば先ほど挙げた例でいくと頭皮の洗浄は強ければ強いほど当然汚れが落ちます。ただ、毛先にそのシャンプーが当然つくので毛先がハイダメージしている方や、広がりやすい方は「キシキシ」したり広がったりします。大半の方が過ごしにくくなると思います。「重要なポイントをどこに置くか」がホームケア選びで大事で、「一点集中の考え方」だけでは満足出来るホームケアを見つけることが難しいのではないでしょうか?「一つの事に特化しているもの(例えば洗浄力が強い)」などはバランスが悪かったりするものです。
「オーガニックだけ」とジャンルを絞るよりも「シリコン・ノンシリコン・オーガニックなどバランスよく配合された物を使う」ほうが個々にあった製品に出会えると思います。
頭皮を正常な状態に機能させる事で薄毛の予防になったりもします。その上で綺麗な髪質に見えるよう髪の良さを引き出し健やかに過ごせるように選び抜かれた素材が髪を輝かせる。
「様々な角度から見る事」がヘアデザインにもヘアプロダクツ選びにも大事ではないでしょうか?