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2017年3月13日

シャンプーの良し悪しの定義について2.質感の出し方と成分

今回は質感の出し方と成分について。前回でも触れましたがシャンプーで注目されるのは洗浄成分

ですがその配合比率とバランスにより質感の結果が全く異なります。必要な分だけの洗浄成分割合にしてそこで失った油分やサラサラ感を出す成分を効果的に配合する事で「このシャンプー良い!!」となります。

シャンプー・トリートメントのSETで良くあるのが、強い洗浄力で毛髪をキシッとした感じにして、トリートメントのノリを良くする方法。これは非常に人工的にサラサラ感やしっとり感を演出する事が可能です。

SETで使う事によって質感が出せると歌うものが多いですがこの結合によってのサラサラ感である事が多いです。

これをイオン結合とか言う方もいます。

ですがシャンプー単品ではパサっとしたりキシっとしたりするので片方だけ使うと満足感が得られないと思います。

56shopオリジナルニュートリシオンシャンプーは単品でも8割決まるように設計しておりシャンプー単体での使用感に非常にこだわっております。

これ、実を言うとSETのトリートメントが売れなくなる原因の1つで、各メーカーはやりたがりません。w

ですが良いものを作る事をコンセプトにしておりましたのでシャンプー単品でも手を抜かない使用となっております。

その質感の出し方なのですが、ハリコシを出しながら内部に入り込む成分をバランス良く配合。ヘマチン・エルデュウ・ペリセア・プラセンタなど高価な成分でシリコンを使用せずに作っております。

話は少しずれましたが、質感の出し方は様々にあり、イオン結合、油分の抜き差しなどあります。

元々頭皮を守るために出ている自分に合った、ある意味最高の油分をごっそり持っていく事で毛穴は油分が少なくなります。これによって油分の少なくなった毛穴からは正常に戻ろうと必要以上に油分が出る事があります。その油分は通常に比べさらっとしている事が多い気がしますが、これは油分の取りすぎ(落としすぎ)であると考えられないでしょうか?

この激しい毛穴の外的環境変化はかゆみなど様々なデメリットをもたらします。必要以上に取りすぎない事も大切なので、「バランス」が大事になってきます。

これらを踏まえると「毎日シャンプーするなら洗浄成分は弱め」となるのではないでしょうか?

弱い事でパサつきは少し抑えられます。抑える事によって配合成分も見直せます。見直す事によってシャンプーを大切に考える方も少なくないでしょう。

例えばパーマカラーなどの痛みはトリートメントでは治りません。特に縮毛矯正におけるジリジリ感は治りません。

これらを治そうとするというよりは質感をシャンプー・トリートメントで変えると言うのが正しいと思います。

いま言った事に基ずくのであれば、「美容院での施術を見直す」「ホームケアを見直す」という事が非常に大事だと思います。

髪に触れるその全ての要因がその時の質感を作り出します。場面場面にあった適切なヘアケアを推奨いたします。

次回は「ヘアスタイルと質感の関係」について話したいと思います。それでは。


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